結婚式費用の計算をする上で、見積書はなくてはならないものです。
見積もりは、会場を決める前と決めた後、そして打ち合わせが進んでからの最低3回とります。
会場を決める時には、他の候補となっている式場と比較して、どちらが希望に近い予算になるのかもじっくりと検討しましょう。
また、見積もりをとる時は、ゲストの人数を最大数にしておくのが◎。ゲストの人数の増減によって、見積額は大きく変わってきます。あとから予算が大幅にアップしてどうしようと思うことがないように、ゲストは多めに伝えておくといいですよ♪
見積書には記載されていないけれど、必要なアイテムやお金はたくさんあります。
例えば、結婚指輪やリングピロー、ウェルカムボードなどもそうです。レンタルできないものばかりなので、自分たちで用意しなければなりません。
フラワーシャワーやデザートビュッフェなど、別料金となることの多い演出についても見積もりの段階で確認しておきましょう。プランや特典によっては、飲食代や挙式代に含まれている場合もあります。
そして、心付けやお手伝いしてくれた友人知人へのお礼、遠方のゲストの交通費など、当日にお渡しするお金もあります。特に、遠方のゲストが多いと、交通費だけでもかなりの額にのぼります。あらかじめ両家で相談しておくとトラブルが減りますよ。
実際の結婚式の費用は、最初の見積もりから比べると、高くなる人がほとんどです。これは、打ち合わせを重ねて、新郎新婦の希望がだんだんと具体化し、希望するプランが増えたり、アイテムをランクアップしたりと、別料金の項目が増えていくからです。
そのため、気づいたら予算オーバーという事態になりかねません。 予算オーバーを防ぐためには、最初に節約バージョン・豪華バージョンなどの何種類かの見積もりを出してもらい、最終的にどのくらいになりそうかを予想しておくこと。
ランクをあげる時にはその都度、見積もりをとること。見積書に記載されていないアイテムや自分たちで用意しなければならないアイテム・お金がどれくらいあるかを把握することが大切です。